こんにちは、吉やるぞうです。
さてこのブログを書いてある現在7月13日もコロナの感染者はまだまだいて安全な状態とは言えません。
コロナが増え続けた当初、ビュッフェは自粛の要請があったので恐らく全ての店がビュッフェを休止しました。
7月から県境を跨いだ移動が解除されると同時に少しづつ再開するレストランが出てきたように思えます。
しかしまだまだコロナ禍の真っただ中、再開を決めたレストランはどのようにコロナと向き合ってビュッフェを再開させたのか。
私が体感してきましたのでそのご報告を。
今回のホテルはこちら
ウェスティンホテル東京のザ・テラスです!
はじめに
こちらの記事にてコロナ前のビュッフェの様子や細かい情報を書いてるのでこの記事ではアッサリと紹介します。
ウェスティンホテルとは恵比寿駅から徒歩7分ほどにあるラグジュアリーホテルでしてそこにあるレストランという事でザ・テラスさんも当然高級感溢れる空間となっております。
個人的に初めて行ったのがここのビュッフェでして余りの素晴らしさに色々な所のビュッフェに通ったきっかけを作ってくれたレストランなので思い入れは強いです。
ちなみに通算5度目の来店です。
コロナの影響でどう変わった?
席数
もともと席と席のスペースは広めに取ってあるレストランなので以前と比べて席数が減ったという印象は感じませんでした。
消毒
入り口に消毒液があります。来店の際は当然そこで消毒を。
シェフやウェイターの方々もマスク着用です。
スタイル
ここが一番の変化でしたね。
例えば以下のパンコーナーの画像
以前ですとそりゃビュッフェなので皿を持ちトングで好きなパンを取り分けてという形ですがここはトングの共有は許されないコロナ禍。
シェフの方が各スペースにいらっしゃいますのでシェフの方に言って取り分けてもらいます。
前菜編
料理はこの様にディスプレイされシェフの方に取ってもらうってのは今言いましたが注意点が一つ。
会食開始間もなくはシェフが用意している盛り付け済みの皿をもらうべき
会食開始時間は当たり前の様に会場のお客さん皆が料理テーブルに向かいます。
そのお客さん全員がシェフに一々取ってもらえばどうなるかわかりますか?
密です密です。
つまり料理テーブルに行く→シェフから盛り付け済みの皿をもらう→すぐ次の料理へ。
この流れですと密は多少は抑えられるし、こちらとしても待ち時間が少なく色々な料理を持ってこれるのでウィンウィンかと。
もちろん空いてる時は欲しい料理のみをもらえるので開始序盤は盛り付け済みのをもらうようにしましょう。
例
こちらの左側が前菜の盛り付け済のものです。
ちなみに
温菜はこの様にビュッフェテーブルにメニューが書いてますのでそれを目の前のシェフに伝えて作ってもらって受け取るという形です。
おしゃれ。
品数
当然以前の様に多くはありません。
ただザ・テラスさんの場合は一つ一つのクオリティが高いので余りマイナスポイントにはならなかったですね。
後述しますがデザートは変わらずの種類だったのが大きいです。
ハワイアンビュッフェのスイーツ
どうも、後述のお時間です。
前菜や温菜などはあとで私の実食の時に触れる事にしましてとにかくスイーツを。
まだちゃんと触れてませんでしたがザ・テラスでは7月、8月限定でハワイアンビュッフェを開催されております。
ホテルビュッフェではこの様に季節ごとに色々なフェアをやるのでいつ行っても新鮮な気持ちになるんですよね(*'ω'*)
それではスイーツテーブルを
右上から
レアチーズムースココナッツ風味
カマンベールチーズケーキ
フォレノワール
抹茶のシュークリーム
マカダミアナッツのパウンドケーキ(紙に包まれてるやつ)
ココナッツクリームとエキゾチックフルーツ
パッションフルーツのムース、ダブルチーズタルト、ルビーチョコレートタルト
パッションフルーツとマンゴーのゼリー
マカダミアナッツのチョコのムース
プリン
フルーツロール
です。
もうここはハワイを超えたハワイ
あとクレミアソフトクリームも置いてあります。
ちなみにスイーツはシェフにお皿をもらって自分で盛り付けます。
一つ一つカップなどに入れて衛生面も気にしているのもわかりますね。
実食
ではここで実際私が食べたのをいくつか
一皿目
先ほどの。
本当前菜から驚かされる。右側にあるレモンの果実が入ったパンも程よい酸味がパンとベストマッチです。
奥のは豚肩肉のローストに付け合わせはキノコ、アスパラ、ローストポテト。こちらもこれでセットになります。
二皿目
こちらは鶏むね肉のローストに付け合わせはキノコ、アスパラ、ローストポテトのセット。
ローストポークも胸肉もパサつきがなくしっとりとジューシー。
三皿目
ハワイアンらしくサラダロールとカリフォルニアロール。
マヒマヒのフライ。
マヒマヒが何かわからずに頼みましたが美味しかったです。
マヒマヒって何なんですか?
四皿目
フルーツロール。
マカダミアナッツのパウンドケーキ。
抹茶シュークリーム
レアチーズムース。
マジで全部美味い
まずフルーツロール。
クリームたっぷりで小分けされてるからフルーツもそんな大きくないのですが、この量でフルーツ一つ一つの甘さがわかるしクリームもしつこくないのでフルーツとの調和がしっかり取れてて美味しい!
ロールの生地も重くないので見た目以上に食べやすいです。
そして抹茶シュークリーム
抹茶も少し苦いくらいに調整されてるので苦手な方でも食べやすいです。
この少しの苦さがクリームの甘さをより引き出されてて何個でも食べたくなる一品
となっております。
五皿目
デザート各種とロコモコ丼。
ロコモコ丼はシェフの方に作ってもらいます。
ロコモコのハンバーグもさることながらデミグラスソースがビュッフェのレベルじゃないくらい深い。
またプリンは超なめらかプリンなので一口も噛むことなく食べれます。
六皿目
フルーツロールと抹茶シュークリームに衝撃を受けてすぐおかわりする男です。
右側にあるのは今話題のルビーチョコのタルトでして
中にぎっしりとルビーチョコが。
上のベリーのソースの甘酸っぱさとルビーチョコの爽やかな甘さがこの夏を盛り上げてくれます。
七皿目
サラミ、スモークサーモンとショートパスタ ボロネーゼです。
ダイニングテーブルが落ち着いてきましたので先ほどの前菜盛り合わせから気になったものをおかわりしました。
スモークサーモンてスーパーで買うのはただスモークしましたって感じで薄くて乾燥してるなってのが今までの感想だったんだけど、一流のはしっとりそして肉厚で刺身サーモンとはまた違ったサーモンの美味しさを教えてくれます。
パスタですがこちらもシェフが目の前で作ってくれます。
これは半分の量でとオーダーしたものです。
ちなみに
パスタはこの3種類あり、具もナスとかありましたのでお好みで入れる事も可能です。
八皿目
チキンカレー(ルーのみ)
デザート。
チキンカレーはなかなかスパイシーでしたね。
甘い前に辛いのを食べる。これ常識ね。
カップを外して撮影した方が見やすいことにようやく気付きました。
右側のパッションフルーツとベリーのムースですが、どうやら8月のデザートビュッフェはパッションフルーツ特集らしく、その前触れで並んだのもあるのかな…
酸味が効きすぎずさっぱりしていてほぼ飲んでました(*'ω'*)
九皿目
以上!!
結局プリン、フルーツロール、抹茶シュークリームに衝撃を受けたビュッフェでしたね。
飲み物
コーヒーと紅茶がフリードリンクです。
ウェイターさんに注文するとテーブルまで持ってきてくれます。
お値段は?
一休レストランですと5340円、更にショートプランですと3729円というのがあります。
ご予約はこちら↓
感想
このコロナ禍でビュッフェをやってくれてしかも以前よりも個装したりシャフを目の前に常駐させたりと手間も費用もかかるのにいつものクオリティを提供してくれて本当に頭が上がりません。
皆さんもこのクオリティ、ホスピタリティを一度体験してみてはいかがでしょうか?
ザ・テラスさん、ありがとうございました!